ぼくのなつやすみ

自分の余暇についてだらだらと書き連ねます。

金刀比羅宮参拝

琴平駅から徒歩でアクセスできる金刀比羅宮に行きました。当日は猛暑で倒れないように休み休み階段を登っていきました。

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暑かったので御本宮あたりでやめておこうと思いましたが、結局奥社まで到達しました。天気がよく頂上からの眺めは最高でした。

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予土線

四国の中でも利用が非常に少ない予土線乗りつぶしてきました。普通列車しか走っておらず、運行間隔が数時間空く時間帯もあります。

観光への利用を期待してしまんとグリーンラインという愛称がついており、ホビー列車予土線3兄弟を走らせています。

 

高知側の窪川駅から乗ったのですが、空席が目立ちこのまま乗りとおす人だけなのかと思いました。ところが愛媛県に入って宇和島に近づくにつれて地域利用者が各駅で乗車してきて立ち客も現れました。

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列車の中にはかっぱのジオラマが展示されていたり、イスにかっぱが座っていたりします。

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しまんとグリーンラインの名の通り四万十川を眺めながら列車は進んでいきます。

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終点は宇和島ですが、青春18切符普通列車で愛媛を目指す人は北宇和島で行き違い待ちをしていた愛媛方面の普通列車に乗り移っていきました。

宇和島には四国新幹線としてネタになっている団子鼻が停車していました(写真は別日にとったものです)。

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四国まんなか千年ものがたり

四国の観光列車のひとつ四国まんなか千年ものがたりの下り琴平から大歩危まで乗車してきました。特急列車で全席グリーン指定席なので、以前乗車した伊予灘ものがたりよりは割高です。

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今回はスケジュールが微妙だったので5000円の食事券を買わずに乗車のみ。多度津から琴平までは住宅が続いていますが、琴平を過ぎると田園風景が広がります。琴平から高知方は普通列車が極端に少なく都市間輸送が中心です。

テレビでも取り上げられたこともある秘境駅坪尻駅に特急との行き違いをかねて停車。特急が通過している本線は勾配がきついため、ホームが水平になるようにスイッチバックで駅に入線します。普通列車では本数が少なく降り立つのは大変ですが観光列車で手軽に秘境を楽しめます。 

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阿波池田駅のホームで阿波踊りによる歓迎を受けた後、線路は険しい地形を縫うようにして進み、小歩危大歩危のビューポイントでは徐行して景色を楽しみます。並行して走る道路よりも線路が高いところを通っているので眺めは抜群です。

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そんな感じで、あっという間に終着の大歩危駅に到着しました。

つるつる温泉連接バス

武蔵五日市駅から日の出町の生涯青春の湯つるつる温泉まで機関車型バス青春号が運行しています(所要時間約20分)。送迎ではなく路線バスとしての運行です。

けん引二種免許というのがありますが、それが必要な車両は現在これだけです。最近連接バスが全国各地に導入されていますが、あれは容易に車体を分離できないためけん引免許は必要ありません(車両の前後でナンバーも同じ)。けん引二種所持者が非常に少ないために、そのような解釈をしているのだと思います。

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運転席と客席が分離しているので、運賃収受のため女性車掌(アテンダントかもしれません)が乗務していました。発車前にブザーを鳴らして運転士に合図しています。観光地の周遊バス以外で運転士以外の乗務員が乗っていたのは初めて見ました。ステップが多いし乗り心地は非常に悪く揺れが大きいです。故障してしまったらもう新造はしないでしょう。

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東京駅に戻るとラッピング車両が停まっていました。中央線130周年を記念して全面オレンジの201系をイメージしています。E233系が中央線に導入されたときはすごくかっこいいと思いましたが、首都圏各線で色違いのラインのE233系がやたらと導入されてしまい、面白みがなくなってしまいました。

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普通(本免許)学科試験

免許センターに行き普通路上試験前の学科試験を受けてきました。種別によらず一種免許の試験問題は同じです。申請書類に記入して、収入証紙を買って、現有免許・仮免許とともに受付へ提出。

 

仮免許のときは50問30分なのに対して、本免許は95問(内5問はイラスト問題)50分。仮免許のときより少し細かい知識(荷物の積み方や駐停車など)が加わることと、イラストを見て危険予測する問題がありますが、仮免から少し勉強を足せばさほど難しくはないです。かつてイラスト問題が苦手でしたが、かもしれない運転orだろう運転と法令違反の観点から正誤判定すれば大半の問題が解けることに気づきました。

 

今回は8割くらいの方が合格していました。視力検査をして技能試験の予約をしたら終了です。技能試験は路上がメインとなりますが、場内で方向変換ないし縦列駐車の試験がありますので、コースを下見して帰宅しました。

 

別日に仮免試験前と同様に2時間届出教習所で練習をしました。実際の試験コースを案内してもらいながら走れるのでかなり有意義な内容でした。法規走行については仮免試験で鍛えられたので、細かい指摘が中心でした。右折待ちのときにハンドルを切らない、バス優先レーンでは後ろを気にしてバスを妨害しないといった感じです。センター周辺は埋立地区画整理され片側2,3車線の立派な道路なのに50km/h規制が多く、右の車線を使ってびゅんびゅん追い抜かれていきます。そのため駐車車両回避や・バス優先レーン回避、右折のために右車線に移るのが怖かったです。

 

さらにレンタサイクルで試験コースを回ってイメトレも行いました。

レンタサイクルというよりは近年流行っているシェアサイクルと言ったほうが正しいかもしれません。千葉にはハローサイクリングと呼ばれるサービスがあります。事前の登録が必要ですが、15分60円・1日最大1000円と使いやすい価格設定です。

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コースを回りながら、交差点やバス停の位置を確認しました。これは路上で停車指示があったときに駐停車禁止場所を避けるためです。また一発で試験中止になってしまう定番の信号のない横断歩道の位置を確認しました。

仮免取得後の路上練習

普通自動車の路上試験を受けるためには、試験を受ける3か月以内に5日間の路上練習(1日あたり最低でも1時間)が必要です。そこで近くに住んでいる友人に頼んで路上練習しました。

 

路上練習をするための条件として使用車両を運転できる第一種免許を受けている期間が3年以上もしくは二種免許を所持している同乗指導者を乗せて、仮免許練習標識を車の前後に掲げる必要があります。標識は要件を満たしていれば手作りで大丈夫です。100円均一ショップで硬質ファイルとマグネットを調達しました。そのファイルに「仮免許練習中」とプリントした紙を挟み、マグネットを裏面に貼ったら完成です。

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実際に車に貼り付けてみるとチープで格好悪いですが周囲からは十分認識できます。試験が求める「正確な法令の履行と正確な運転動作」を教習車でもない普通の乗用車で行う必要があります。

 

街中は幹線道路でもやたらと40km/h規制が多く、普段5,60km/hで流れているのに速度遵守すると自車の後ろは大名行列となりました。周りにつられて超過しないように注意が必要です。「止まれ」や歩道をまたぐ前に一時停止の義務がありますが、ほとんどの車はやっていません。律儀に停止したところ、後続車にクラクションを鳴らされたりもしました。

 

路上練習とは別に、特定教習を別日に受けてきました。 

現在の免許取得のシステムでは、免許センターで本免許の学科と技能試験に合格しても即日免許交付はされません。教習所で取得時講習を受けて証明書を免許センターに出すとようやく免許交付となります。しかしそれでは技能試験後に再度免許センターに赴く必要があり(もちろん平日)手間がかかります。

取得時講習に代わって試験前に受講できるのが特定教習で、中身は同じものです。内容は危険予測2h(内1h実車教習)、高速教習2h(内1hシミュレーター教習)、応急救護3h(内1h人形での実技)です。

 

 

高速教習のシミュレーターはこれまでに起こった事故を凝縮したような内容で10分間に何度も事故を起こしました。実車と運転感覚はまるで違いますし、同様の事故のドライブレコーダーを見て危険予測のバリエーションを増やせば十分かと思いました。応急救護についてはAEDの使い方と胸骨圧迫などで、ざっくり知っている内容でした。実際の場で遭遇したら心肺蘇生する勇気が湧いて来るのでしょうか。

 

丸一日かかりましたが、免許取得に必要な講習を効率よく終えることができました。技能合格後の取得時講習は教習所の儲けが少なくやりたくないので繁忙期には受け付けすらしないところが多くあります。ですので費用が割高になったり受講が遠方になったりしても特定教習を早めに受けることをお勧めします。

普通仮免許技能試験

普通仮免許(AT車限定)技能試験を受けました。

 

当日7:45にコース発表されます。その道順通り歩いて法規走行のイメトレをしました。左端の水切りの長さを測ってみたところ50cmでしたので、左折の時には水切りをぎりぎり踏まないところまで寄せるとちょうど良いことが分かります。

 

キープレフトで走る目安として、自分の体が車線の真ん中(ペイントの矢印)を進むイメージを持つという方法があります。そこで巻尺を車幅の170cmだけ引き出して道路においてみました。そうすると自分の体が車線の中央にあるときに左端から70cmと絶妙な距離でキープレフトしていました。 

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最後に信号の切り替え秒数(青になって黄・赤となるまで25秒くらいでした)や障害物から1m離れるとどの位置を走行することになるのか確認しました。

 

技能試験の受付をして待合室で待機、各種別ごとに試験についての事前説明後に試験開始です。普通仮免許AT限定は今回6名いて、次の順番の人が試験車の後部座席に乗ります。私の番は4番目で、試験車は乗ったことがないマツダ(アテンザでしょうか)でした。

 

今回のコースはざっくり下記の道順

指示速度40km/h→坂道発進→踏切→障害物→信号→S字→見通しの悪い交差点→横断歩道→クランク→外周を回って発着点へ

 

1,2人目は発着点から見たところS字の入口で切り返しをしていたように見えて、2人ともS字通過後に減点超過で発着点へ戻ってきました。3人目の試験は後部座席から見ていましたが、試験後のワンポイントアドバイスのみで少しずつ運転を直しているような印象でした。車線の真ん中を走らずに左寄りを走っていましたし、左折時の巻き込み確認や坂道発進前の後方確認を意識的にやっていました。しかしクランクで縁石に乗り上げ、しかも後方確認せずに後退して切り返し。減点超過でした。

 

いよいよ私の番が来ました。後部座席を降りる前に受験票と現有免許を試験官に手渡し、車の前後から車体下部を覗き込んでから運転席へ。乗り込んでシート・ミラー調整などをしました。この車は一般的なサイドブレーキではなく、左足で踏んでブレーキをかけて左手でレバーを引いて解除するタイプでした。操作したことがないと言ったらエンジンをかける前に2回操作して練習させてもらいました。

 

エンジンをかけ、練習したとおりに進んでいきます。コンフォートでの練習だったので車両感覚が違いやりにくかったです。坂道発進や踏切は全く問題なく、S字やクランクではタイヤを縁石に引っ掛けてしまわないか恐る恐る最徐行で進みました。またフロントガラス横のピラーが邪魔な位置にあり左右が見通しにくく、見通しの悪い交差点では左右を確認している演技をしながら通過しました。

 

最後に外周に出るときに、指示を取り違え外周を回らずにショートカットするのだと思い込みま、外周左車線ではなく右車線に出るミスをしました。聞き返すと外周をそのまま走ると分かり慌てて左車線へ進路変更しました。ひとまず無事に発着点へ帰還し、エンジンを止めていいかたずねると例の「降りるまでが試験ですよ」のお言葉。エンジンを切って大げさに安全確認をして車を降りると「合格見込み」と言いながら免許証を返されました。

 

合格者は待合室で全員の試験が終わるまで待たなければなりません。仮免交付のため自分の番号が呼ばれた後は、収入証紙を買ってさらに待たされてようやく仮免交付されました。

仮免許取得にかかった費用

受験手数料2900円 (学科受付時に支払い)

車両使用料1450円 (技能受付時に支払い)

仮免許交付手数料1150円 (技能合格後に支払い)

ちなみに技能試験2回目以降は上記受験手数料2900円と車両使用量1450円を合計した額を試験のたびに支払います。

 

今回の普通仮免の合格者はAT2人(私を含めて)、MT1人で仮免交付までの待ち時間で自然と雑談が始まりました。MTの方は2回目での合格。大昔に一発試験の経験があり、中型ができる前の大型自動車を一発試験で取ったそうです。当時は場内試験だけで大型を取得できて安上がりでうらやましいです。AT合格者は私と同じ教習所で2時間練習して、1回目での合格でした。ネットの情報よりも、千葉県の試験に詳しい人に金を払って教わるのが近道です。