三陸海岸
三陸海岸といえばやはり東日本大震災での津波被害のイメージが強いですが、津波被害を大きくした独特の地形は非常に見ごたえがあります。
かつての陸奥国が陸奥・陸中・陸前・岩代・磐城に分割されて、その中で陸の付く3つで三陸なので、三陸とは今の青森・岩手・宮城県を表す地名です。
三陸イコールリアス式海岸と認識されていますが、リアス式海岸は三陸海岸の宮古以南であり、以北は海岸段丘となります。
先日三陸鉄道リアス線が全線開業しましたが、旧北リアス線の久慈・宮古間は海岸段丘線とするのが正確だったような気がします。
三陸海岸ではいろいろ訪れましたので、備忘録を兼ねて箇条書きに写真を並べます。
北山崎 そびえ立つ断崖がずっと先まで続いています。
【震災遺構】明戸海岸防潮堤 風化防止スポットが点在しています。
【震災遺構】たろう観光ホテル 有料ツアーで中に入って見学もできます。
魹ヶ崎 本州最東端で、車を停めてから片道1時間歩いて到達しました。
碁石海岸
【震災遺構】奇跡の一本松(レプリカ) 昔は松原が広がっていたそうです。