ぼくのなつやすみ

自分の余暇についてだらだらと書き連ねます。

申請による運転免許取消(自主返納)

高齢者事故を防ぐために、自分の意志で免許を返納することができますが、実は制度上返納する意思があれば誰でも返納することができます。

 

私は旧普通(現準中型5t限定)と普通自動二輪の免許を取得しています。この免許で原付や小型特殊自動車も運転できるため、免許証の種別欄の原付と小特を埋めたくても試験を受けることができません。そこで、原付・小特の欄を埋めるべく免許の返納に行ってきました。

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総合案内で返納方法を尋ねると、奥の更新はがき忘れ向け窓口で手続きができると分かりました。総合案内で返納と下位免許取得の相談をしたら、最初に対応した方は原付は可能だが小特は実技を受けなければ取れないと言ってきて、制度を全く理解していませんでした。イレギュラーなことをするには制度を熟知している人につないでもらうことが重要です。

 

運転免許取消申請書を記入・提出し、返納すると再度免許取得の際に一切優遇がないといった説明を受けてから、最終確認の書類に捺印しました。

全部返納して運転経歴証明書を申請した高齢女性2人の後に続いて写真撮影をして新しい免許の完成を待ちます。

 

原付・小特が表示された免許証を受け取って、今日の目的は達成されました。

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返納前の免許(普通の表示は旧法のため、現準中型5t限定に相当)

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新規免許取得ではないため、有効期限は伸びず色も変わりません。

年月日欄の「他」の日付が空欄となり「二・小・原」に移りました。

 

返納して下位免許を受けて再作成してもらうと2250円かかりますが、これを更新のタイミングで行うと更新の費用だけで済みます。