ぼくのなつやすみ

自分の余暇についてだらだらと書き連ねます。

普通本免許(路上)技能試験試験

いよいよ普通自動車路上試験の日がやってきました。パスすればやっと再び乗用車に乗れるようになります。貸車手数料の収入証紙を買って受付に必要書類を出します。普通路上の受験者はAT2人でした。受付順で私が1番目でした。

 

試験官の案内で免許センターから路上に出ていきました。場内と違って運の要素があるため非常に緊張します。大通りではスムーズに駐車車両を回避しつつ順調に走行していきました。 その後住宅地に入って30km/h規制の狭い道路で路上駐車の列。側方間隔を取って右側を進んで行ったのですが、駐車トラックの前方から勢いよく運転手が飛び出してきました。自車の前方を横切ったのではなく運転席に乗り込むためのようですが、誰もが急ブレーキをかけるような状況でした。当然私はブレーキを踏んだのですが、ブレーキを踏むよりも早く制動が始まったような違和感を覚えました。補助ブレーキを踏まれてしまったとあきらめていましたが、センターへは戻らずに路上での停車指示があり、まだ中止になっていないようでした。その後の信号のない横断歩道では、ちょうど横断歩道付近に幼稚園バス待ちのママさん達が井戸端会議中でした。念のため一時停止して窓を開けてママさんたちに「横断歩道渡りますか」と声をかけて、「いいえ」と言う返事を聞いてから通過しました。あとは大通りをセンターに向かって帰るだけ。左車線はバス優先ですが幸いにも後方からバスが来ることもなくセンターへ帰還。

 

場内課題やりますと試験官に告げられ、行って見たら最も得意な左方向変換でした。難なくこなして発着点へ帰ると、合格とも言われずに免許証を返却され待合室で待機するように言われました。

 

ATの次の受験者も帰還して来ました。13回目にしてようやく合格したようですが、取得時講習の説明のためひとり先に呼ばれていってしまいました。取得時講習の予約を取るのが最後の試練です。

 

私の他に普通MT、大型特殊の計3名で交付手続きに行きました。収入証紙で交付手数料を納めた後は1時間以上延々と待たされた後、ようやく記載事項の確認と写真撮影が終わりました。ついに現有免許および仮免と引き換えに免許証が手渡され普通免許がAT限定ですが復活しました。ここで係の人に自分は若葉マーク免除の対象になると思うから確認してほしいと申し出ました。失効後6か月以内に1年以上継続して普通免許を持っていた人が再度免許を取得すると初心者期間と若葉マークが免除になるというルールがあるためです。本来はうっかり失効して6か月以内に適正試験のみ(学科・技能試験免除)で免許を再取得した方が再度初心者として扱われないようにすることを想定したルールです。10分以上待たされて係の方が戻ってくるとやはり自分も免除の対象に入るようで裏面の備考欄に「初心者標識免除」のハンコを押してもらいました。

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