ぼくのなつやすみ

自分の余暇についてだらだらと書き連ねます。

普通自動二輪技能試験

二種学科は午前中で終わったので午後は小型二輪の技能試験です。

 

受付時にヘルメット・グローブ・靴が適切なものか確認がありました。服装のチェックが厳しく驚きました。私の次に受付した人は若手女性試験官にグローブに穴が開いていると指摘され突っぱねられそうになっていましたが、前回は大丈夫だったのにとねばり、年長の試験官が次は新しいのをもって来てねと許してもらっていました。次はということは今回は受からせないつもりなのでしょうか。

 

試験前に普通二輪4回目の外国人と雑談。前回は完走したようで、参考になるのではと期待。またかつて一発で大型二輪を取った方が見に来ていて少し雑談しました。試験を見に来るのが好きでたまに免許センターに足を運ぶようです。

 

今回の試験は2コースでサイズの大きなバイクから試験、最後に外免切り替えでした。

トップバッターのグローブ穴を指摘された大型二輪受験者は、バイクを操る力はあったのですが、安全確認が雑でした。ネットにかかれたやり方を意味を考えずにただやっているような感じで、最後の坂道コースに入る前に中止でした。

 

続いて雑談した外国人は普通に課題をこなしているように見えましたが、やはり坂道に行く前に中止。ニーグリップができていないなど基本的なことを指摘されたようでした。

 

その後の普通二輪も中止。中止となった後に一時停止を無視して発着点に戻っていました。次回も受けるのであれば、実車で練習できる少ない時間を無駄にしなければいいのにと私は思いました。

 

いよいよ私の番です。前の受験者が試験官から合否を聞かされている間に慣らし走行ができます。試験車の左ハンドルにはホーンが上、ウインカーが下と通常と逆の配置になっていて戸惑いました。(後で調べたところこれがグローバル標準のようで、スクーターがほとんどの小型二輪では、マニュアルはグローバル仕様だったのでしょう)。いちいち手元を確認しないとウインカーもうまく出せません。他に確認したいことがあったはずなのにあっという間に慣らし走行は終わってしまい、試験開始です。

 

指定速度区間に入った際にメーターのどこが速度計なのか探しているうちに直線を半分近く過ぎていて、あわて40km/hまで加速して、すぐにカーブ手前でポンピングブレーキをしました。S字やクランクは難なく通過(大型と同じコースなので小型なら楽勝です)。一本橋も通過。小型は5秒以上かけて通過すればいいので無理に半クラッチやブレーキを使わなくても1速アイドリングで大丈夫でした。だいぶバイクにも慣れてきたので、短い直線でも1速から2速、すぐに交差点前で1速とこまめに変速してメリハリをアピールしました。

 

これまでの受験者でたどり着かなかった坂道発進急制動も問題なく通過。ここまでくれば自動的に完走となるわけですが気を抜かずに踏切を大げさに安全確認して通過、そして発着点に戻ってきました。

 

不合格だった際に少しでも多くアドバイスをもらえるように急いで望楼へ駆け上がるとと試験官は一言「いいですよ」と言ってきました。

 

私の後の外免切替は2人のうち1人が合格していました。 

全員の試験が終わってから、交付手数料の収入証紙を買って、トータルで1時間くらい待たされて、ようやく新しい免許が手に入りました。

無事に1回目の試験でバイクの免許も復活しました。